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2021/08/13 15:54

■氷見牛を育む風土

能登半島の基部に位置する富山県氷見市は、海岸線から3000m級の立山連峰が見られる、世界屈指の景観と海と山の自然の恵みに溢れる都市です。

■氷見の中山間地

氷見には、古くから農耕・運搬などに使う日本在来種の牛が飼われていました。
昭和に入り、兵庫県の但馬より雌牛を導入し、それに改良を加え脂質の優れた氷見牛となりました。
現在12戸の農家が1300頭の肉牛を愛情込めて育てており、富山県一の産地となっています。

■氷見牛の美味しさ

氷見牛は、肉質、鮮度と脂肪交雑(霜降り度合い)の三拍子がそろった逸品。
中山間地の緑豊かな環境の中、生産者一人ひとりが愛情と真心を込めて牛と対話しながらストレスを与えないよう適正な飼育密度を保ち、自家生産の優良粗飼料をバランスよく与える熟練した肥育技術があります。
近年では近畿ブロックの品評会で1、2を競うほどの黒毛和牛としての評価を受けたこともあり、氷見牛を使った氷見牛カレーや氷見牛コロッケなども登場し、全国的にも知名度が上がってきています。


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